RaspberryPiでプログラミングをすると、いくつかストレスを感じることがありました。 具体的には、通常のPCと比べると動作が遅かったり、Linuxの知識が足りないために思い通りにファイル操作ができないストレスが多いです。
- ブラウザ動作が遅く、調べ物効率が非常に悪い。やむを得ず隣にノートPCをおいて調べ物。
- キーボード、マウスが調べ物用のメインPCとRaspberryPiで2組あると、操作しにくい。
- GUIだとファイルのアクセス権を取得できないことがある?
- viなどのテキストエディタのUIがわからない。
このうち前半については、ネットワーク越しにRaspberryPiを操作すれば解消できそうなので、SSH接続とVNCを導入することにしました。
設定に当たっては、このページにお世話になりました。 ラズベリーパイにSSHでリモート接続する | うしこlog
このページにある設定をしたら、あとは、毎回のRaspberryPiの電源ON後に、
SSHでログインし、コマンドで
tightvncserver
と打ってから、しばらく待って、VNCを起動して接続すればOKです。
これで、前回のPC-RaspberryPi間のSAMBAによるファイル共有(※1)とあわせることで、
※1 RaspberryPi とPCのファイルのやりとりを簡単にする方法 - Make it possible with Python.
思った以上に非常に作業がやりやすくなりました。
マウス、キーボードの使い分けがいらないこと以上に、RaspberryPi用のモニタが不要になるので、家中どこでも開発ができるのがストレスレスです。